DiMAGE
Z1
こんなおもしろいカメラはないぞ!
色々改造アイデア集
Norton
InternetSecurityを有効にしている方は
プライバシー制御→カスタム設定→カスタムレベル→ブラウザプライバシーを有効にする
のチェックをはずせば画像が見られます。また、クッキー許容でもOKです。
(Albert様に感謝!)
1 スイッチボタンの粒付け
十字キーとズームボタンとマクロ&キーカスタマイズ
ホットボンドをちょこっと盛り上げるだけで、ブラインドタッチ操作となります。
2 視度補正レンズ装着
ミノルタ純正アルファ用部品の活用です。
Z1の視度補正は−3から+2までとちょっと弱いので
近視の私にはファインダーがいまいち。これでクリアーです。
3 アイカップ装着
このページ一番下に解説があります。
よけいな周辺光をカットして、ファインダーが更に見やすくなりました。
下の写真で全てがわかりますね。
アダプターリングも装着し、フィルターが付けられますので
マクロ撮影やCPLによる青空など、更にパワーアップです。
【Z1画像】
デジタルカメラの苦手とするこのような複雑な被写体をあえて撮りまくりました。
この画像は、唯一解像度を見るためにPHOTOSHOPでシャープネスをかけております。
元画像が悪ければ、いくらシャープネスをかけても情報量は増えませんが、
このカメラは余裕があるらしく、シャープネスを強くかけると情報量が増えてきます。
アンシャープマスクの手法ではありません。シャープネス(強)です。
途中の4合目ぐらいから撮った富士山北斜面の望遠画像、焦点距離380mm相当だったかな…、ちょっと忘れた。
山小屋が写っております。人が立っていたら見えますね。
きれいなので思わず買ってしまった巨峰・白桃わらび餅です。
おいしかったです。
腹が減ったので、車の中で食べてしまいました。
ちょっとしたスナップには最適なカメラでして、「AFの速いは7難かくす」といいます。
こういう写真ははっと思ってすぐ撮る。「居合い抜きならぬ居合い撮り」
これでも確認してください、10倍ズームの広角側です。色収差も見あたらず、糸巻きも樽もない優秀なカメラです。
五合目では、この季節いっぱい外国人が来ております。
中国人の観光客のカップルが記念写真を撮っているのを発見し、横から失敬しました。
380mm超望遠の威力、およびジェットAFのもたらす画像です。もたもたしていてはいけません。
御殿場に帰る途中の車の中から、常時首から提げているZ1をつかんで
振り返り気味に撮りましたが、結構望み通り写ります。
Z1は携帯カメラとして考えた場合、かなり使えるおもしろいカメラです。
おすすめだよ。
マクロ撮影
じつは、以下の写真は自然光のプログラム・オートでのマクロ撮影です。
どれくらい撮れるかのテストですのでそのつもりで見てください。
やはり、Mモードにして、プアマンズストロボを使わないと、手ぶれがあって甘いですね。
同じく自然光でのマクロ撮影。
ストロボを使わないと作品となりませんが、クローズアップレンズを付けていなくても
これくらい撮れるので、散歩の途中でも対応できます。
これは内蔵ストロボによるオート発光撮影。Mモードにするのを忘れていたのでストロボの光量が足りず、
絞りも絞っていない失敗作品です。プアマンズ・ストロボが必要ですね。
ファースト・インプレッション
値段からするとZ1は驚異的なカメラです。旅のお供にZ1ですよ。
オールマイティです。古いニッケル水素電池4本で320枚撮れました。
(SD256MBはエコノミーでは半分強しか使っていない計算になります。)
その他、気がついた点を列挙すると
@電源を入れると繰り出すタイプなので、
ON/OFFのたびに鏡筒部が出たり引っ込んだりすることで、
電池を消耗することを嫌ってこまめに切らないでいたら
1分でスリープに入ったが鏡筒部が出たまま残っている。
以前のカメラの弱点
(スリープで突然店じまいを始められてびっくりすること)
がなくなった。これは電池が繰り出しモータで消耗せず、長持ちする。
これは画期的で、ミノルタ偉い!
A露出補正は十字キーの左右でワンタッチなのはきわめてよろしい。
一番多用するのでグッドもいいとこ。
B特筆すべきは、キーカスタマイズができる。
イナズマ・マークのキー(マクロボタンのすぐ隣)に、多用するスイッチが割り当てられ。
私の場合は、花や虫を捕るときはフォーカスモード(AF、MF)をトグルスイッチにする。
カラーモードに割り当てれば、ビビッド、ナチュラル、セピア、モノがトグルとなる。
人によっては画質モード(ファイン、スタンダード、エコノミー)をトグルとする。
これはびっくり! A1もできるね。
Bマニュアルフォーカスが工夫されている。
MFモードでは8倍クローズアップが
自動的にフォーカス画面の中央に現れて、
ピント確認がしやすい。
この拡大ボタンはフォーカス操作をすると
常に復活して中央に拡大画面が現れる。
これは、なかなかグッドアイデアである。
まえからディマージュ7シリーズで、欲しかった機能である。
とうとう入った。
ついでにいうとA1にもこの機能はない。
そのかわり、拡大ボタンは少し押しやすくはなったのだけれど…。
Cそれに加えてZ1のマクロも4cmまで被写体距離が画面右側に
∞から1mまで、1mから10cmまで、10cmから4cmまでと
3段階切り替わって精密に表示され、
進化した最新カメラであることがよくわかる。
最後に残念なところ
Dフィルターがつかない
つくけれど値段が2500円の別売アダプターが必要。
まあ、アダプターをつけた方がレンズの鏡筒部がぐらぐらと弱そうなので、いいね。
E7シリーズとA1のような、
露出、コントラスト、彩度、フィルター補正を
こまめに調整する強力なデジタル・エフェクト機能はないので、
少ない組み合わせで何とか頑張るしかないのがちょっと残念。
色を濃くするには露出−0.3などの手法を多用することになる。
もっとも、この部分はレタッチすればいいので、値段的には許してあげよう。
デジカメがついに銀塩の入門機を超えた瞬間である。
画質的にも、値段的にも。
それに、何たって10倍ズームだよ。
ありえません〜V(^-^)/☆
操作ボタンの改造
DiMAGEシリーズでおなじみのホットボンド作戦を
Z1でも行いました。
まず十字キーですが、水平ボタンは露出補正のプラスマイナスですから頻繁に使います。
メーカーは引っかかりのないデザインということで、
なめらかですべすべのボタンに仕上げるのは仕方のないところです。
しかし、ここにホットボンドで写真にあるようなボッチを着けてみましょう。
うれしくなるような操作感に変身です。
このボタンの縦方向はメニュー選択で多用しますし、
マニュアル撮影においては縦がシャッター速度変更横が絞りの開閉です。
また、マクロボタンもイナズママークに登録した機能選択も、構えた状態でブラインドタッチです。
そして、何よりもズームに着けたボッチは最高のパフォーマンスをお約束します。
ズーミングがし易いったらありゃしない!
次はフィルターの直付け
もちろんメーカーから出ているアダプターを買ってつける方がよろしい。
Z1はレンズ鏡筒に重いフィルターを着けることを嫌い、頑丈な外枠にアダプターをつけるように推奨しております。
しかし、私はすぐに迷わず着けてしまいました。
ここだけは、ちょっと気が引けるので、私はお勧めしませんが、ご参考までに写真を載せました。
よい子はまねしないように
私は保護フィルターとしてUVフィルターを銀塩時代から常用しております。
46mmのフィルターが本当に奇跡的にぴったりです。
それだけですと結合部が2mmあるかないかで落ちるので、ホットボンドで固定しました。
ホットボンドなら、後で軽く熱すれば簡単にはずれますから、
私はべたっとホットボンドを着けてしまいましたが、実用上は要所要所で良いでしょう。
鏡筒は完全には引っ込まないので、こんな芸当ができます。
この上にさらにステップアップリングを着けて、
大きめのCPLフィルターを着ければさらにパワーアップです。
まあ、そのうちアダプター買いますよ。
それまでの緊急避難です。
生レンズむき出しは、やはり気持ち悪いのです。
このカメラ結構、レンズ面までが浅いので、さわってしまいます。
そのたびにレンズクリーナーで拭いていたのでは、
ミクロな傷を付けると確信しております。
この保護フィルターのおかげで、
私は1年たってもまだDiMAGE7iの生レンズは
まだ、1度も拭いていません。
解像度は、何も着けない方が最高なのでしょうが、
それより、精神衛生の方を優先します。
ファインダーの視度調整
Z1の視度調整はファインダーの左にあるダイアルを回せばできますが
いまいち、マイナス側(近視側)の補正量が少なかったので、
ミノルタの1眼レフ用視度補正レンズを貼り付けました。
これで、ファインダーがくっきり見えるようになり、ますますグッドです。
接着は何でも良いのですが、私はお気に入りのホット・ボンドです。
アイカップ装着
ミノルタ・アルファ8700iを持っていましたので
幸いに、いろいろとパーツを持っていました。
DiMAGE7iでは、アングルファインダーを取り付けたのですが
まさか、この小型軽量にアングルファインダーは無いと思うので
覗いたときに邪魔になる周辺光のカットとして、アイカップを付けるとしましょう。
今日まで(たったさっきまで)、左手で側光をカットしていましたが、
アイピースカップが欲しいという方に触発されて、私も欲しくなり、いま作りつけました。
やはり具合が良いですね。早く付ければ良かった。
Z1接写用プアマンズ・ストロボ
【銀のアンブレラ】
サンプル写真集です。
MARUMI製 マクロMC+10版も付けました。
拡大率はDiMAGEシリーズ最大です。