プアマンズ・超マクロストロボT
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プアマンズストロボふたたび
2003.4.1
花や昆虫の撮影で欲しくなるのがツインストロボ。でも高いのだ!
今すぐ作れる制作費ゼロの名付けて・プアマンズ・ツインストロボ誕生!
創始2002夏
LOGO by ATOMIC
このシリーズは接写に限定したタイプで
光エネルギーを節約し、リチャージが速くて連射ができます。
新てっぺん降り注ぎ型
タイプY
2003年5月10日
クローズアップ版です。
構造はシンプルで、旧タイプよりスマート
放射口がより被写体に近づきましたので、
ストロボ光の無駄がないです。したがって、チャージも速く
速射が可能です。これはお薦め!
実は、このタイプ禁断の逆光ストロボを作ろうと思ったら
寸法が短すぎててっぺん降り注ぎ型になってしまったもの。
しかし、威力抜群。気に入った。
もしかするとマクロ撮影はこれだけで良いかも知れない。
☆
このように望遠マクロのレンズ先端付近直上に放射口をもってきます。
放射光源の開口面積が大きいので、光がこの付近の被写体の周りに回り込み
影が出来ません。よって、このタイプでは「ツイン」の必要はないようです。
取り付け部も改良して、ぴったり覆う形です。
この工作では、最近お気に入りのホットボンドが活躍しております。
カメラのストロボカバーを持ち上げた後のくぼみに「パコッ」とはまるように
固定爪もホットボンドで作りつけました。
グッドです。
以降これを採用していきます。
【 実写 】
DiMAGE7i+クロースアップレンズNo.4
【TypeY:てっぺん降り注ぎ】
大好きなポピーが咲いていましたので、さっそく
頑張って、逆光気味に調整しました。
F9.5で1/2000秒が切れます。
これぐらいストロボらしくない陰影のある写真が撮れれば
あえてツインストロボにする必要はありません。
すばる望遠鏡の写真を彷彿とさせるんですが。
何か語らっていますね。シロテンハナムグリの親子かなあ。
、
てっぺん降り注ぎの良いところは、その自然さでしょう。バックの緑色も残って良い感じ。
タンポポの種子です。じつにフラクタル理論を実践した植物ですね。
これだけ拡大して、はじめて発見しました。
5月12日夜
【逆光ストロボ本体】
プリンタの印刷用紙と一緒に入っているボール紙は役に立ちますね。
長い方の辺を最大限活用して切り出します。
設計図はご要望があれば、気が向いたら作りますけど。
カメラ本体に取り付ける部分の三角の部分と足は後付です。余った紙で造ります。
外側を塗装した理由は、雨が降っても良いようになんです。
意味不明ですか?
TYPEY改:少し長めです。
「外付けストロボをこの位置で発光させればいいじゃん」
という人は7Hiを持ち、かつ全てをお金で解決するタイプの人で
初代7,7UGと7iの人は外付けという発想はありません。
それに、これの良いところは制作費ゼロなのです。
かつ、軽くてスマートで、ちょっと迫力あり、
撮っている姿に説得力があります。
☆
小学生の女の子の集団が数人不思議そうによってきて
「なにしているんですか?」
「撮っているんです。」
これで納得して帰りました。
みればわかるね、皆さん。
「見てわからんものは訊いても解らん…」
プアマンズ・ストロボ精神はまだまだ健在です。