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プアマンズ・ストロボ「巻き貝」+A1

ひと味違う今回の花シリーズ

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(Albert様に感謝!)


柔らかな階調を誇る絵は上品のひとこと

カラーモードは自然なsRGBです。アルミ箔反射の減水を考慮してフィルターを−2にしております。
F11 1/2500秒←A1ではこんなことができます。シャッター速度は、実はもっと速くできます。
そのうちに1/16000秒の世界を試してみましょう。

このカメラの画像は縮小すると良さが消えます。原画サイズはもっときれいなのです。ごめんなさい。
A1_MAKI_WHITERAMP.JPG - 53,962BYTES

雨の日もまた良いものですね。
小さな花びらが雨に濡れて、半透明になる。

A1_MAKI_PINKS.JPG - 63,457BYTES

DiMAGE7iでも難しかった紫色の再現力ですが、良いのではないでしょうか。
A1_MAKI_PURPLE1.JPG - 46,576BYTES


同じく紫色の花です。緑色と同時に良い色ですね。
A1_MAKI_PURPLEKRYS.JPG - 64,588BYTES

花が艶っぽくなり、神秘的なふんいきを漂わせ始めます。

A1_MAKI_WHITELITTLES.JPG - 65,759BYTES

この花のめしべは変わっていますね。
撮るたびに新たな発見があらわれてきて、不思議な気持ちを味わえます。

A1_MAKI_BLUEM.JPG - 54,756BYTES

キンモクセイの香りに誘われて、雨だというのに出かけました。
においが漂ってくるようなオレンジ色です。
ビビッドカラーをまだ使っていないのですが、
この上品さがたまりませんので、しばらくこの標準sRGBを楽しみます。

A1_MAKI_KINMOKUSEI.JPG - 73,538BYTES


唐綿の花が、ふたたび芯に紫をいれて写りました。
花が水をいっぱいに吸って、半透明になったのですね。
なんだか水菓子のようで、おいしそうなのですが。

A1_MAKI_TOUWATA.JPG - 50,192BYTES

オリジナルサイズでお見せしたいのがこのたぐいの写真。
縮小すると美点が消えます。

A1_MAKI_LITTLEWHITES.JPG - 70,783BYTES

何の変哲もない紅葉した葉っぱです。
でも、このような美は、小さな世界にいっぱいあるのですよ。
A1_MAKI_REDLEAF.JPG - 87,159BYTES

みずみずしい桜色の花びら。
ただ、それだけである。

A1_MAKI_SOFTPINKS.JPG - 47,136BYTES

この青い花びらは非常にいさぎよく水をはじいて玉にしています。
なんか、かっこいいね。

A1_MAKI_BLUEF.JPG - 42,435BYTES

色味が気に入ってミノルタを選ぶ人も多いと思います。特に、この深い緑色が独特です。
A1_GREENRED.JPG - 175,364BYTES

使用してみての私の感想

一番感じたことは、ワンランク上のカメラだということです。
非常に画像がなめらかで、上品です。これは、同じものを撮るとわかります。
 
使用レポートをします。
 
 1 起動が速い。
カタログデータより感覚的に速いのです。
いままで逃してきたほとんどのシーンが撮れそうです。
   起動ボタンも独立して、押しやすくなったのも速くなった感じを強めている。
 2 たしかにAFは速く、デジ1眼並になったかも。
迷いも小さい。あらかじめ合っていると瞬時に合焦ランプがつく。
 3 EVFは明るくなった。
はじめ慣れないうちは非常に違和感があり、7シリーズの方が良いと思ったが、こちらも悪くない。
 4 操作ボタンが使いやすい。
  (1)たとえば、露出補正は独立して背面上部にきた。
  (2)AF←→MFがスライドスイッチなので手探りでOK、拡大も右手親指で×2,×8が切り替わり、大幅改善
  (3)ピントダイヤルは少し大きくなり回しやすくなった。×8でのマニュアルフォーカスは完璧。
  (4)ゴミ箱へ捨てるボタンが、直ちに「はい」を選べて1ステップ動作が速くなった。
  (5)従来のEVFの自動オンはデフォルトになり、EVFと液晶の切り替えもスライドスイッチなので速い、というか直感的。
  (6)EVFスクリーンにグラフ用紙か直交座標軸(潜望鏡の視野のようなクロスゲージ)がえらべて、水平が出せる。
  (7)MSAPの選択は独立し、右上の大きなダイアルとなった。これは大変具合がよろしい。
  (8)ファンクションダイアルがカスタマイズできるようになり、CUSTポジションに好きな選択項目をセットできる。
     たとえば解像度を右上のメイン・ダイアルで500万画素、300万画素、200万画素、130万画素と瞬時に選べる。
     これは、ファインダーから目を離さずに手探りでできるので、HP用や、ちょっとしたメモサイズで良いときに、大変便利。
     人によっては、画質をコロコロと変えられて、良いかもね。
  (9)Mモードの時に前ダイアルでシャッター速度、後ろダイアルで絞りが独立に変えられる。
     いままでだと、絞りの変更にはデジタルエフェクトスイッチのセンターボタンを押しましたね。
 5 デジタルエフェクトでのすべての項目がプラスマイナス5段階となり、ものすごく強烈にかかるようになった。
 6 タイマーに2秒がついた。
このマニュアルの説明に、私が提唱した手ぶれ防止のことが書いてあって笑った。
 7 マニュアル設定のホワイトバランスが、なんと左手でワンタッチで使えて、これも大幅機動性アップ。
   何回でも押し直せるので、すばらしいったらありゃしない。
   人工的な照明下での写真は、これでますますミノルタの正確で強力なホワイトバランスの下で撮れることになる。
   (お台場に、もう一回いかなければ。)
 8 グリップが細く大きくなって、片手で握ったまま撮ることができる。
もちろんアンチシェイクの威力は絶大なり。
 9 コンティニュアスAFが凄そう。
 
こんなカメラが10万をちょっと出たぐらいで手に入るのだから、凄い時代です。買わない手はありません。
 

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