東京「拾い撮り」
カメラを買って、家に帰る途中に撮りました。
今度のミノルタは本気だ!
☆画像はすべてオリジナルを縮小しただけでレタッチはいっさいなし。
また、フルオートですべて撮っております。
出力された画像はレタッチを前提としているかのようにみえますが
このままが自然で良いです。
Norton InternetSecurityを有効にしている方は
プライバシー制御→カスタム設定→カスタムレベル→ブラウザプライバシーを有効にする
のチェックをはずせば画像が見られます。
(Albert様に感謝!)
車の運転席から撮りました。アンチシェイク機構が働き、とりあえずの絵になります。
また、特筆すべきは起動が速いことです。「おっ!」と思ってから、充分間に合います。
記憶色寄りの派手な色を作ったと聞いたので、心配していましたが、
案外渋い色で安心しました。これぞミノルタ色。
グラデエーションが良い!デジタルっぽくない!
菊の花も白飛びせず色を保持している。
黒いカラスも逆光気味の背景をしょって、ディテールを残す。
楓の葉っぱの縁がシャープで、ぼけ味が良いですよ。
この建物は法務省ですが、この門がまた良い。
英国風なのはなぜだ。これだけみると日本とは思えない。
で、この写真を見てもらいたかったのです。
門扉がきれいでしょう?やはり、14ビットA/D変換チップの威力でしょうか?
ハイライトとシャドーの混在する厳しい写真。
右下のシャドー部を拡大してみてもノイズらしきものは見あたりません。
有名なお台場にあるフジテレビ本社ビル。
高速を100km/h以上?でぶっ飛ばしている運転席から
横向きで挑戦、全く液晶も観ていない片手撮りです。窓を開けたので風がぼーぼー。
「ほんまかいな」という写真ですね。
【 最後は信号で止まっているときに正面ガラス越し 】
この色の移り変わりの柔らかさはどうだ!
とてもデジタルっぽくない写真でしょう?
というわけで、
もうそろそろデジタル・カメラ→デジカメという言い方はやめて、
ただのカメラで良いのではないか。
昔のアナログ・カメラをアナカメと言おう。
まだ本格的に撮っていないので、とりあえずこんなところです。
その後ちょっと散歩で…
葉山の日影茶屋の隣にある趣味の陶器屋
渋いものは渋く…
夜更かしをした次の日、1週間後の朝、家の近くを散歩して秋を見つけました。
私がミノルタにこだわる理由が、この何ともいえない深い緑色の味にあります。
これ以上小さくすると、質感が消えます。