美ヶ原高原
DiMAGE対決道場
最新機種 DiMAGE Z3
緊急使用レポート 第2弾
スペシャルゲスト出演 A1、7i
うれしい誤算?
渋さが復活!
Z1/Z2の正しい進化型
DiMAGE Z3
まず、初手はZ3画像から。
縮小以外はこのページも、画像処理は一切しておりません。
撮りっぱなしです。結果として、ちょっと暗めが好きなのですが、カメラの露出補正はほとんど±0です。
撮影データとしては、いちいち調べませんが、コントラストは弱めで、シャープネスは標準にしました。
このカメラはシャープネスは標準か、もしかすると弱めがいいのかも知れません。
最近、ふたたび画像処理するのがいやになりました。
DiMAGE Z3
全く同じ被写体をA1でも撮ってあります。こちらはadobeRGBです。
ほとんど、差がないでしょう? 若干下の草のディテールが違いますか。
青空の色の違いは、sRGBとadobeRGBの違いもあります。
A1の方が綺麗と思うのですが、Z3の渋さがなかなかいいのです。
DiMAGE A1
この色の傾向は、あきらかに本来のミノルタの色で、ものすごく正直な色だと思います。
補正する気が起こりません。
DiMAGE Z3
現代風に補正するとこうなります。
PhotoShopで全体明るくしメリハリを付け、NeatImageでノイズを消しました。
一般的には、こちらを出しておけばいいのでしょうが、ノイズと共に渋みと味わいが消えますね。
DiMAGE Z3
そのようなわけで、画像処理は極力しません。
たとえ、見栄えが良くなっても、それは目に心地いい嘘です。
DiMAGE Z3
真鍮の色は、これが正解でしょう。
DiMAGE Z3
顔のディテールが見にくいけれど、
イマジネーションを大切に。
なんと超現実主義的な鞄であるか。
中に入っているのは、重いだけの義務というがらくた。
DiMAGE Z3
この美ヶ原高原美術館のシンボル的な作品です。
ちょっと、対決しましょう。
しかし、どちらがいいかとか云う問題ではありませんぞ。
染め物と油絵ぐらいの違いがあります。
先手 DiMAGE Z3 渋
後手 DiMAGE A1 澄
ちょっと、大きさ違えましたが、このままにします。
A1はさすがですが、Z3も問題ありません。
どうでもいいけれど、駐車場の車の描写力が、A1さすがですね。
先手 DiMAGE Z3 渋(ケ)
DiMAGE A1 澄
これなど、どちらが良いとは一概に言えません。
一般的にはA1画像ですが、Z3の渋さ復活がうれしいのです。
A1は京都の写真が渋くないので、ちょっとがっかりでした。
コニカ・ミノルタの微調整のおかげで、Z3は京都が撮れるでしょう。
神社、仏閣、和風の渋みが表現できるカメラと見ました。
参考:とびいり7i画像
DiMAGE 7i 派手(ハレ)
だから云ったでしょう、京都撮ったら渋くないって。
当然予測されるように、つぎの対決は初代様とZ3の「渋さ」対決です。
こういう誤算が予期できなかったので、初代様やUGは持って行きませんでした。
7iは華麗な描写が得意ですね。手前に紅い花があったのですね。角度が違いますが
上の二つのカメラは目立ちませんでした。
そうだ、Z3でビビッドカラーをやってみないと!