美ヶ原 から上高地
2003.9.5
DiMAGE7i
このシリーズはPhotoShopのトーン・カーブで化粧してみました。
レタッチは全くしない主義なので生の画像を縮小したものがほとんどでしたが、
たまには色で遊ぶことにしました。それと、トリミングも面白いですね。
レタッチの度合いはまちまちです。
左中空にある黒いシミは、水平飛行のカラス。
DiMAGE7シリーズは、露出補正をアンダーにして撮るのが多いです。
CPLフィルターを付けて、かつアンダーにするとこんな感じになります。PS7で更に強調。ちょっとやりすぎ…
あまり補正はしていないんですけれど、ほんの少しでも化粧すると印象ががらりと変わることもあります。
もう少し彩度などをいじるとエルンストの絵「都市」になります。エルンスト好きです。
スクープ!この2匹の牛は恋人同士です。
日が暮れて帰るのが遅くなり、急いで仲間のところへ戻るところを目撃、激写!
帰る途中で日が暮れて、振り返るとこうでした。
DiMAGE7iのピントがおかしくなり、MFで頑張ってもこの程度となりました。
温暖前線が迫りくる週末、かろうじて間に合った青空に感激!次の日は雨でした…
王ヶ頭をさらに行くと、王ヶ鼻という断崖絶壁にたどり着きます。
千枚岩の剥がれたかけらを、誰かが積んでいきます。
この写真は、レタッチの妙味です。非日常性を感じます。
やはり、秋だよね。
千枚岩。いわゆる圧力変成岩ですな。もとは海底の砂だと思うと不思議な気持ちになります。
向こうにぼけて見える断崖絶壁は、妙な気を起こすといけないので、オフ・リミット
高原のトンボですけれど、ヤゴはどこにいたんでしょうか、近くには水辺がありませんが…。
逆光で、羽が綺麗と思ったら、後ろのボケが円形できれい。
この2頭の牛もラブラブです。なめてあげている情景。
夏の上高地
は荒天に恵まれて、こんなです。
冬に通ったときに、梓川は凍結していて
【 梓川の月 】
こんなのが、ありました。同じポイントの緑色の川を撮ったあと、振り返ると月です。
これはトリミングによる作品です。
【 安曇野の夕暮れ 】
上高地はマイカー規制で、東京方面から行くと沢渡温泉で車を止めて、往復¥3600のシャトルバスで行きます。
4時までいて、駐車場に隣接する温泉¥700にはいると、帰路はこのような素晴らしい夕焼けが見られます。
帰りを急いで国道158号線をばんばん飛ばしていると、いきなり左にこのような景色が広がり、
「おお、きれい!」
どこかに止まって撮ろうと思うのですが、駐車できる適当な場所がない。ない。ない。ない。おーっ、な〜い!
思いあまって、Uターンしまして、ベスト・ポイントへとって返しました。
草が生い茂る断崖絶壁?に恐る恐る乗り出して撮ったのがこれ、左に余計なものが写っていますが、
精一杯です。身を挺して撮ったのですよ。命かかっています…って、大袈裟だね。
ISO100、F5.6、1/180秒、7.27mm(28mm相当)、MF、Program
AWB、P(オート)多分割 標準カラ−、ハード、彩度0、露出補正-0.7、コントラスト1、フィルタ-1
(撮影データは気が向いたら)